オンラインサロンって必要?

介護

みなさんこんにちは、雪乃です。

最近は、某芸人のおかげ(?)か、オンラインサロンの名前を聞く機会が増えました。

クローズドなコミュニティ内で情報交換したり、開設者からいろいろと教えてもらえるのは、悪いことではないのでしょう。ただ、個人的には印象がよろしくないですね。

上に挙げた例は極端ですが、クローズドで外部からの批判がない分、極端な発想に行きやすい。サロンでそそのかされた通りに借金までしてしまったらそう簡単に引き返せないと思います。損して痛い目を見て反省するとかではなく、損失を取り戻そうと必死になる人がいそう。

昔から怪しげなメルマガとか自己啓発セミナーとかありましたけど、ビジネス系のサロンとかやってることは変わらないんじゃないでしょうか。

本当に有益な情報が手に入るなら入会する価値はあるのでしょうが、目に入る限り怪しそうなサロンばっかりなので私が入ることはないでしょう。

あるオンラインサロンの主催者が、何を思ったか私は昔ネットワークビジネスにどハマりしてましたと言っていた時は、言葉が悪いですが正気を疑いました。ある意味正直な告白なのかもしれませんが。

先日、Twitterを見ていたら「デキる介護職員は~」とか言っている人がいて気分が良くなかったと書きました。

関連して似たようなことを言ってるアカウントをいくつか追っかけていたのですが、どうやら同じオンラインサロンに所属している人達が、同じようなことを言っているらしい。

介護系のオンラインサロンみたいなのですが、おそらくSNSでのバズり方などを指南してるのではないかと邪推します。

似た人達同士で働き方とか介護について語ったりしていて、個別に見たら間違ったことばっかり言っているわけでもないのですが、ビジネス書や自己啓発本に書いてあることの焼き直しな内容もある。

中には現実にそぐわないこともありますし、「デキる介護職員は~」みたいに発想そのものに共感できない内容だったりもします。

真面目に介護について考察しないのかなと感じます。もっとも、いろんなアプローチがあって然るべきなので大きなお世話かもしれませんが。

私だったら、難病の方が利用できる制度はとか、具体的な介護技術についてとか、そういう情報の方が興味がわきます。

いわゆる介護ビジネス系インフルエンサーとでも言うべきジャンルかなと思います。

他に気になる点として、アカウントの発信力や影響力を得ることが先行しているように見えます。内容があって影響力がついてくるものだと思いますが、表面上良いことを言っているように見せただけでツイートのインプレッションを稼いでいるだけだとしたら感心しません。

正直、あの界隈が「オススメのアカウント」とかでお互い紹介しあったりしてるのを見るとちょっと引いてしまいます。

ビジネスでの情報発信も全否定はしないのですが、ある程度距離を置いておきたいなと思いました。

ps.最近は情報商材の売り方も小賢しくなっているようです(私も引っかかってRTしてしまいました)

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