「デキる介護職員」ってなに？

みなさんこんにちは、雪乃です。

TwitterでもnoteでもYouTubeでも、ビジネス系インフルエンサー、情報商材インフルエンサーが多いです。

最近見かけるのは、よくわからないランキング画像を作ってTwitterに投稿し、バズらせてプロフィールに投稿するというものです。ランキングの根拠が無くて、いろいろと突っ込まれていましたがそれでインプレッションを稼げれば御の字と考えているのでしょう。

介護系のアカウントでもインフルエンサーを目指しているのか、根拠のよくわからないことを断言調に語って、バズらせようとしてる人がいます。

その方の主観であれこれ語るのは自由なんですが、流れてきて不快になるものもあります。

「デキる介護職員の特徴は～」とかいう内容のツイートが流れてくると気分が悪い。デキる、と片仮名にしているので余計にいらいらします。

確かに、仕事ができる人、あまり仕事ができない人というのはいます。真面目な人や不真面目な人もいます。

でも、その人の基準で「こういうのがデキる介護職員だ」とか「こういう人はデキない人だ」とか別けてしまうのは、失礼というものでしょう。少なくとも、慎重に発言するべきです。

そもそも、いろんな人がいる職場で、お互いに助け合ったり、仮に苦手な人がいたとしても、適当に折り合いをつけて無難にこなしたり、チームとしてまとまっていれば充分でしょう。

狭い価値観で人を値踏みする必要もない。

だいたい、人の能力なんて簡単に評価できるものではない。

今の職場の中であまり冴えない人でも、環境が変わったらのびのびといい仕事ができるようになるかもしれない。

やることに追われていて介助に余裕が無かったとしても、職場の業務改善で仕事が整理されて、今までできていなかったことに気づくかもしれない。

職場のメンバーそれぞれが力を発揮できるように、どうすればいいのか？と考えてもいいはずです。

人をデキる、デキないで別けていますが、そもそも仕事ができる人であっても、1人でなんでもできる訳ではない。

くだらないことを言う前に、自分は自分で納得できる仕事ができているかを考えた方が、よほど健全です。