新型肺炎関連でだいぶ混乱してましたが混乱に拍車をかけそうな対応を政府が打ってきましたね。
それは、来週からの全小中、高等学校に対する休校要請です
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すでに、休校要請が発表される前に北海道内の自治体では臨時休校を決めていました。
それにより、医療機関で働く看護師さんの出勤が困難になり、外来診療が一部制限されるという話がニュース記事になっています。
医療現場だけじゃなくて、介護現場でも主力は女性です。小学校低学年くらいの小さいお子さんがいると、仕事を調整しなければいけなくなってきます。
祝日になるとスタッフの出勤率も下がります。
祝日は学校がお休みになりますし、親御さんが子供を見ないといけないですからね。
デイサービスの中には祝日でも営業しているところがあります。訪問介護の仕事では祝日でも関係なく稼働することが多い。
だから、一律で休校対応されると、医療や介護現場に出てこれない職員がどうしても増えてしまいます。
冒頭のツイートにあるように、こうなると重症患者の対応が遅れたり、外来の制限をかけたりと、その不利益は社会全体で受けてしまいます。
今回の対応はあくまでも要請。でも・・
今回の政府の発表はあくまでも休校を検討するように要請しただけで、休校を命令したわけではないですよね。
でも現実に学校には休校にするためにあらゆる圧力がかかりそうです。
学校側としては休校せず通常運営して、もし感染が拡大してしまったら・・という悲観的な想定で動きますし
「政府が休校にしろと言っているのだから、そうするべき」と学校に要望する保護者は一定数いそうです。一定数とは言え、その要望の声には強い力がこもっているかと。政府も休校の方針を発表したという強いお墨付きがありますから。
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それで、医療や介護の現場はどう対応したらいいの?
今回の休校には仕事をしている親から賛否の声両方があるんじゃないかと思います。
仕事を調整しなければいけない方も多いはずです。
でも、間接的に医療、介護現場が今回の対応で対応能力が弱くなる可能性が高いことを、いったいどれだけの人が考慮してくれるのでしょうね・・
明日から、介護関係の事業所ではスタッフの確保に今まで以上に頭を悩ませるところが増えそうです。
共働きの妻の仕事が軽んじられているから、今回の対応がなされたというのはあるでしょうね。
最終的な決定は現場に投げられているので、行政の現場でも頭を抱える人が増えそうですよ・・・
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