発達障害は疲れやすい

発達障害

発達障害で疲れやすいという人は多いはず

発達障害はADHD、アスペルガー症候群などがあります。いろいろな特徴があり物事に集中できなかったり対人関係が苦手など症状は千差万別です。

発達障害と一言で言っても、いろいろありますから。

そんな発達障害の人の多くに共通してよくある悩みがあります。

『疲れやすさ』です。

疲れやすい原因はいろいろあると言われています。よく聞く原因は、いろいろな刺激や情報を過度に受け取ってしまうからというものです。

人混みが苦手、これは私もよくわかります。定型発達の人は周囲の雑音などの刺激で自分に不要なものを遮断することができますが、発達障害の人には難しいと言われています。

ちょっと繁華街に出かけたらぐったりするということもあります。

発達障害の人は自分の疲れに気づきにくい


もう一つ厄介なのが発達障害の人は自分の疲れや体調不良を自覚しにくいという特徴があることです。

仕事をしていて「なんだか今日は気分が優れないな」と朝から思っていましたがさほど気にも留めずにそのまま働いていたことがありました。

帰宅して入浴していると、なんだか寒気がすると思ってこれはおかしいと体温を測ってみたら40℃近い熱が出ていたこともあります。

疲れが溜まっていても気づかずに働いていて、突然疲れを自覚して動けなくなるという経験をしたこともあります。

だから週の半ばに1回は疲れを自覚していなくても意識して長めに休息をとるということをしています。

私はADHDの傾向が強いので、あまりダラダラしているとやるべきことがどんどん溜まっていくことにもなりかねないのですが、無理をして体を壊してしまったら元も子もないですからね。

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他にも発達障害で慢性的に疲れを感じて悩んでいる方もおられます。

慢性疲労症候群とADHDに関する研究も行われており、これに関してはなんらかの研究成果が出るかもしれませんね。

無理は禁物


仕事と家事の兼ね合いだったり条件は人それぞれなんですが、私はあまり無理をしない生活を心がけています。

  • 自分は疲労が貯まりやすく疲労に気づきにくいのだから、意識して早めに休息をとる。
  • 休日の半分は意識してゆっくり休む。無理に人ごみに出かけない。
  • 疲労が蓄積しないように無理のないスケジュールを組む。
  • 不規則な生活を避ける。

以上のことを私は実践しています。

夜勤のある仕事をしているとかハードな仕事をしているとかだとこれらは難しいかもしれません。

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気づかないうちに疲労が溜まっていて仕事でミスを繰り返してしまった・・というパターンは最も避けたいところ。

発達障害の人は自分の限界を見極めるところが生活のポイントかなと思います。

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