ミーティングで泣くの『も』アリ?

未分類

皆さんこんにちは、雪乃です。

私は介護業界で働く前はエステ店に勤めていました。今から思い返せば、根性論が強くてブラックな気質があったのですが…

カリスマのある社長が会社を引っ張り、イエスマンしかいないような職場でした。

まあまあ大きな支店で働いてたのですが、その職場でトラブルを起こす人がいて、支店長でも対応しきれなかったという事案が発生しました。

そこで社長が乗り込んで、支店全員参加のミーティングが開催されました。

問題を起こしていた社員がそこで吊るし上げをくらいました。その人は私にもキツくあたっていたので、本音を言えば鬱陶しかったのですが…

吊るし上げられたのは流石に同情しました。その人は泣いてました。

その後、その人は職場を追われる事になりました。

流石にやり過ぎてましたし、仕方ないかなとも思ってましたが…

今にして思えば、もうちょっと穏便に済ませる方法は無かったのかなとも思います。

いろいろな職場を転々として思いましたが、ミーティングで人が泣くまで追い込むのは、流石にやり過ぎかなとも思います。

時には腹を割って本音で話し合う必要もあるのかなとも思う。泣く事があったとしても、泣いてしまう事は恥ずかしい事ではない。

でも、泣くってやっぱり、精神的に追い詰められた結果として泣いている事が多いように思います。何回も泣くことがあれば、精神的に疲弊していくのではないでしょうか?

そういうやり方で無くとも物事を解決できるのが大人ですよ。

ミーティングで泣いたスタッフがいた事を何故か自慢気に語っている経営者を見かけましたけど、人が泣くほど追い詰められたんじゃないでしょうか?理不尽な吊るし上げではなかったとしても。

また、そういう感情的な場があった事を特別視して「私達は特別な絆で結ばれているからそういう事もある」と社内外のアピールに使おうとする姑息な人がいるかもしれませんが、社内でそういう結束アピールするのは洗脳に近い。

トップがそういうアピールするのはカリスマとして組織に君臨しているアピールじゃないかなと穿った見方をしてしまいます。

少なくとも、自慢気に言う事ではないかな。


福祉・介護ランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました