みなさんこんにちは、雪乃です
そういうお店では、性的なサービスとして浣腸してくれたりするそうですね。好みは人それぞれなので、別に構わないと思います。
しかし、そういう趣味の方なのかわかりませんが、「気持ちのいい摘便は性的サービスだよね」ということをTwitterで仰っている方がいました。
私には意味がわかりません。確かに摘便で気持ちいいということもあるかもしれません。性的なサービスを否定するつもりもありませんが、基本的に摘便は医療行為です。
気持ちが良ければ性的なサービス、というのは、医療行為として利用者のために摘便を実施している方への侮辱だと思います。ちなみに摘便は医療従事者としての資格を持っていないとできません。
医療行為としての摘便
摘便は、排便コントロールするための手段の1つです。
高齢者は特に、人によっては便秘がちになります。本人に不快感があることもありますし、放置すると腸閉塞など重大な疾患のリスクも上がります。
活動性が低下し、筋力が無くなると、便を出し切る力も弱くなります。
これらの事情があり、必要な人には服薬、浣腸、摘便などの医療行為が行われます。
薬で便を柔らかくしたり、浣腸で排便を促したり、摘便で便を掻き出したり、全て人が健康で快適に暮らせるようにと行われています。
専門職が行う行為としての技術
摘便は排便コントロールの手法の1つとして、技術が求められます。
まず相手の身体の負担を少なくし、尊厳も守るために手早く正確に行わなければなりません。
手技が未熟ですと直腸を傷つけてしまう可能性があります。
技術、経験を身につけた実施者がいるから、必要な人が摘便を受けることができます。性的なサービスと同列に扱うのは、かなり無理があり、不謹慎な行為ではないでしょうか?
発言主の倫理性の弱さ
元の発言をした人にとっては、このような専門性はどうでも良いようです。
こんな言い訳?をしていました。
じゃあ、浣腸されて興奮する人が浣腸される時はどうなるんですか?
あなたの頭がどうなってるんでしょうか?
「浣腸されて興奮する人が浣腸をされる時は、性的な快楽が伴うから性的なサービスと言えるのではないだろうか?」と発言主は言いたいようです。
しかし、相手がどのような性癖の持ち主だろうが、専門的な技術や知識を持つ人間が実施する浣腸や摘便には、専門職が行う医療行為としての揺るぎない価値が乗っていると考えなければなりません。
相手が性的な快楽を感じたかどうかは、二の次の話でしかありません。
というか、自分の性癖の話を、医療や介護の議論に持ってくるなという話ですね。
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